最果てのパラディン 第8~12話 感想

最果てのパラディン 第8~12話 感想

感想が溜まってしまいました。

次のクールのアニメ感想ではなるべくリアルタイムで感想を書きたいものです。

しかし、更新が遅れて「もういいや」と投げ出すのは良くないことだとノクターンでの更新停止を経験して反省している身としては、誰も見ていなくても全部書きたい所存です。

 

第8話 英傑の歌

仲間が増える回。

吟遊詩人「ロビィナ・グッドフェロー」と行商人「アントニオ」です。

この回、原作ファンの方なら大歓喜だったのではないでしょうか。

なにせ吟遊詩人の歌う歌にメロディが付くわけですからね!

「時はゆく……否、過ぎゆくは我らかな」

ポロロン…。

「なればこそ、調べも高く、かなでいでん。

 武勲いさおしよ不朽なれ、英傑の名よ、世々に響けと祈りつつ」

なんというお洒落な歌いだしかな。

紡がれる歌の内容はブラッドたちの英雄譚。

ガスが少年に貸したお金をウィルが回収しに行く回が楽しみですねえ!!

とにかく歌が良い回でした。タイトルに偽りなし。

第9話 白帆の都

神殿に挨拶に行ってワイバーンをプロレス技でぶち殺し、領主に合う回。

公衆浴場はサービスシーンでしたね(このアニメまじで男しか映さんな……)。

神殿に挨拶に行くとバグリー神殿長というめんどくさそうな巨漢に絡まれ……と、思いきや以外にも良識のある男。

ウィル君を司祭と認め、滞在を許可しました。

こういう「テンプレの裏切り」は僕も好きで、拙作「睡眠時異世界転移症候群」ではギルド初日に冒険者に絡まれると思いきやそうじゃなかった、みたいな描写を挿し込んだ記憶があります。

実際の場面を想像したときに、初対面で因縁を付けてくるって不自然ですよね(神殿長ならさもありなんか…?)。

そのあとは町に出現したワイバーンをメネルと協力して倒し英雄になりました。

うーむ、主人公が強すぎる。

これに見合う敵キャラを考えなければならないのは私だったら苦痛です。

今後訪れる敵のタイプに注目ですね、勉強になる。

最後は領主に褒美は何が良いかと問われ、私兵の編成と答えると殺されそうになります。

どうなる!

第10話 武勲の輝き

まいこと切り抜けました。

「それは十中八九、絶望への道だぞ」

「わたくしは、その絶望とやらに用があるのです。気に入らないツラをしているので、力いっぱい、蹴飛ばしてやろうかと思いまして」

この掛け合いが気持ち良いですね。

後ろから睨んじゃうメネル君かわゆい。

バグリーの祈りの所作の美しさも、良かったですね。

なぜ本気でいつも祈らないのか。その答えは

貴様を通じて・・・・・・――分かるか? 神は貴様を通じて成し遂げられたいことがあるのだ」

正しく祈る姿を見せつけることが本質ではないと、そういうこと。

この「分かるか?」がイイですよね。

こういう細部に外連味というヤツが宿るのでしょう。

仲間を募ったら、前の話でビィの口から少し出ていた「貫きの英雄」がいました。

英雄って身近にいるんだなぁ。

なんやかんやで祝福を受け、ウィル君は最果てのパラディンになりました。

タイトル回収!!

第11話 絶望の谷

村の再建が行商人トニオ、ビィ、バグリーの娘の活躍もあり、順調に進んでいるようです。

それにしてもタイトルが不穏ですね。

まあ絶望に用があるウィル君にはちょうど良いね!!

みるみる村に活気と笑顔が。

ガスの教え通りになってウィル君もご満悦です。

時は立ち、ある事件が。

冒険者が行方不明だそうで、調査にいくみたいですね。

結果、夥しい数のデーモンの襲撃に合います。

ちょいピンチになり、魔剣の力を振りまくって無双しますが、メネルが負傷し、ウィル君は上手く事が進まなかったことを悩みまくります。

そして通行人の心無いチクチク言葉により、闇落ち。

強い自分に仲間を付き合わせてははいけないという答えにたどり着いてしまいました。

え、ちょっとまって(オタク節)。

もしかして……ヤンデレ属性か!?!?

ほーん、こりゃ、メネル君が女にモテはじめるとひと悶着ありそうですな(シリアス展開から生み出される最低の感想)。

第12話 最果てのパラディン

「ウィル、お前は俺の友達だ。友達は見捨てねえ」

「お前は化け物なんかじゃねえって、絶対証明してやる」

メネルーー!!

闇落ちウィル君を愛の説得により更生させました。

キマイラ、デーモンの親玉にリベンジです。

放送日はもしかして、忠臣蔵の時期ですかね

討ち入りは心躍りますわ。

総力戦で魔獣に向かい、奥地でメネルとウィルはキマイラと対峙し華麗に退治。

そして本命のデーモンは貫きのレイストフが倒しました。

お前がやるんかい!!

そんで、ビーストウッズの領主にウィル君がなることでこのアニメの幕がおります。

総括

非常に面白かったです。

時間に限りがある中で、旅立ち前をじっくりとやったことが、後半の駆け足感に繋がっているものと考えられますが、私はまさに、当時小説家になろうでリアルタイムで追って心に残っていたあのアンデットの家族との物語が観たかったのであり、その点は非常に満足でした。

そしてアニメ終了後は普通に続きが気になり、ウェブ版を読了してしまいましたが、まさかあいつがヒロインになるとはね。

驚きだよ。

邪龍戦など、アニメで見たいシーンが増えたので、ぜひ続編を希望します。

また、WEB版を拝読して、原作者様の病について知りました。

素晴らしい物語を描かれている柳野かなた様のご快復を切に願って、マウスから手を離します(筆を置きますの意)。